宮下芳明vs福地健太郎vs橋本直 2010.4.17 @明治大学生田


明治大学理工学部情報科学が今超アツイです!
ツイッターで宮下先生から講演会の告知がされていたので、行ってきました。


宮下芳明vs福地健太郎vs橋本直告知ツイッター
http://twitter.com/HomeiMiyashita/statuses/12274075200
USTREAM動画(下のほうのタイトルをクリックすると、録画放送が見れます。)
http://ustre.am/g2x3
ツイッターハッシュタグ(実況)#HomeivsKentaro
http://twitter.com/#search?q=%23HomeivsKentaro


ちなみに、


宮下芳明先生は、
明治大学理工学部情報科学科の准教授です。(ディジタルコンテンツ研究室)
http://www.homei.com/


福地健太郎先生は、
明治大学理工学部情報科学科の特任准教授です。(インタラクティブメディア研究室)
http://megaui.net/fukuchi/


今回、福地先生が、この春から明治大学に着任されるとのことで、
研究分野が近い宮下先生とのバトルが繰り広げられた、ということです。


橋本直先生は、
明治大学兼任講師です。
数日前に突然飛び入り参加決定して、途中から参加をされていました。



プログラムとしては、
1部 福地先生→研究者・アーティスト開始のお知らせ(約45分)
2部 宮下先生→研究者・アーティスト終了のお知らせ(約20分)
3部 宮下芳明vs福地健太郎 討論会
3.5部 宮下芳明vs福地健太郎vs橋本直 討論会
でした。
福地先生と宮下先生がまず自己紹介・研究説明・今後のことなどを話し、
その後、宮下芳明vs福地健太郎vs橋本直の討論会という流れです。


細かいことは、動画ハッシュタグに任せます。
というより、私の国語力がなさすぎて、まとまりません。すみません。




というわけで、感想です。
全体的に感じたことは、宮下先生も、福地先生も、
ものづくりが好きなんだなぁ、
ということです。
福地先生は、クラブのVJ(DJの映像版)で使うEffecTVの開発を行っていたり、レーザーポインタなどで反応するマルチタッチ?の研究をしていたり。
宮下先生は、音楽で会社を設立していたり、熱で伝えるピアノを作っていたり、プログラム新言語 HMMMMLを作っていたり。
それぞれがものづくりをしていて、それぞれがビジョンを持っています。


討論会の中で、コンピューターとは何か、という質問に、興味深い答えが帰ってきました。


福地先生→モノを作る道具
宮下先生→表現するもの


この言葉に、すべてが込められている気がしました。
言葉の表現の違いはあれど、お二方の目指す所は一緒なんじゃないかという気もしました。



個人的な話になりますが、私がこの春休みにインターンをしていた面白法人カヤックという会社の経営理念は、「つくる人を増やす。」というものです。
今回のお二方も、「モノづくりをする人を増やしたい」、「表現をする垣根をなくしたい」、とおっしゃっていました。
私も、明治大学AO入試の時に書いたエントリーシートに、世界中の人がクリエイターである世界を作りたい、とかそんな感じのことを書いた記憶があります。
パソコンを使っている人は、皆思っていることではないでしょうか。
というより、私がそういう世界に足を突っ込んでいっているだけかもしれませんが。


とにかく、今日の講演会は、とても楽しめました。
宮下先生も、福地先生も、話術がすごいので、3時間があっという間でした。
これからの情報化時代を作っていくのは、若いチカラだと思います。
色々な所を見てきて、本当にそう感じます。
というわけで、これからの人生が楽しみです。わくわくです。
私も頑張ろうと思いました。