私の恩師

私の恩師はたくさんいますが、その中でも、
特にお世話になった先生について話してみようと思います。
私が小学3〜6年生の間、4年間も担任だった先生についてです。
この先生がいたから、今の私の考え方ができてきたんじゃないかなぁ、
と思っています。
この先生がいなければ、私はみんなから嫌われる性格をしていたので、
この個性が淘汰されて、今どうなっているのかわからないくらいです。
本当に本当に感謝しています。
以下、この先生とクラスのことについて、覚えているかぎり羅列してみます。
今だからわかる、先生の言葉や行動の大切さです。




  • 人の悪口は言うな。
  • 文句があるなら直接言え
  • いじめはするな。
  • 人のいい所をたくさん見つけろ。
  • 人のいい所を発表する場が終礼時にある。
  • 文化祭のクラス発表は、それぞれ得意な事を出し物に。
  • 私は計算を得意なものとして出し物に。
  • 子供は外で遊べ。
  • 遊びは一生懸命やる。
  • 先生ももちろん参加する。
  • 大縄跳びの大会に向けて一生懸命練習する。
  • 大縄跳びの大会ではだれひとり補欠は出さない。
  • 国語という教科には答えがない。
  • 人それぞれに答えがある。
  • もめ事があったらクラス全体で議論。
  • 授業もクラス全体で議論。
  • 算数も、なんでこうなるのかという自分で考えた意見を発表する。
  • 議論多すぎで授業の進度が遅れる。
  • でも気にしない。
  • 授業遅れてもオリンピックの放送を授業中に流す。
  • みんなで一丸となって応援する。
  • うるさい。
  • 隣のクラスから苦情が来る。
  • でも気にしない。



他にももっともっとたくさんの事を学んだ気がしますが、
覚えている限りではこんな感じです。
私は中学1年生あたりまで宇宙人だったので、
当時は、いい先生だなぁ、ぐらいにしか感じなかったのですが、
今思うと、本当に、この先生が4年間担任だったことは、幸せだと思っています。


人生には答えがないし、人との話し合いは重要だし、
学校で教えることは人生に役に立たないなんて言われている世の中ですが、
この先生は、すでにそれを読み取っていたのかなぁ、とか感じてしまいます。


というわけで、先生、小学校の同窓会にそろそろ顔出してくださいな。
2回も行って2回ともすっぽかすなんて。(ぁ

シンプルと複雑

最近の世の中に出回っているサービスやものは、
大きく3つに分類されるんじゃないかなぁと感じています。

  1. 見た目も中身もシンプルなもの
  2. 見た目も中身も複雑なもの
  3. 見た目はシンプルだけど、中身は複雑なもの


番は、いわゆる一発屋なもの。
わかりやすく、作り易い。
当たれば "一時的" に爆発的にヒットする。


例えば、

  • かめはめ波が出せるだけのアプリなど一発系
  • 電話だけの機能がある携帯端末

番は、ボタンがいっぱいあったり、使える機能をずらっと並べてあるもの。
分類分けはしてあるけれど、それだけ。
ユーザーの動きとかはあまり気にしてない。


例えば、

  • yahoo
  • mixi
  • 日本の携帯端末

番は、見た目はシンプルで、わかりやすい。
使っていくうちに、色んな機能があることに気づき、
作りこんであるなっていうのがわかる。
初心者から上級者までが楽しめる。


例えば、


数年前は、番の、機能とか文字をずらずらと並べていくのが主流だったように思います。
私もそんな風にWebページを作っていたりしました。
今も主流だと思うのですが、これからは、
機械に人間が合わせるのではなくて、機械が人間に合わせるべきではないか
ということを考えて色々なものを設計すべきなのではないかなぁ、と感じています。


今出回っている本で、Webページのレイアウトの仕方、とかを見ていると、
なんカラムで作って、最新情報はここに置いて、メニューはここに置いて、
とかが書かれています。でも、
どれも複雑化してしまい、目に入る情報が多すぎる
と思うのです。
ぶわーっと文字やリンクが並んでいると、
「で、どれをさわればいいの?」
状態に陥り、ページを見ている人は、苦手意識がどんどん浮上していきます。
はじめはできるだけシンプルに、何ができるのかを明確に1つだけに絞るべきだと思っています。


だからといって、ただシンプルなだけでは、そこで終了してしまします。
シンプルなだけのものでも、作り易くてわかりやすいので、それはそれでいいのですが、
ずっと使ってもらおう、広めてもらおう、というのであれば、
ぱっと見た目は気づかないけど、色々な機能がある。
というのがいいんじゃないか、と思っています。
あとは、他の人にも機能を増やしてもらうために、
ある程度、使える技術をオープンにする(APIのようなもの)、
ということも発展のためには重要なんじゃないかと感じています。


私はWebが得意なので、Webを例にしてみましたが、
Web以外のことでもそういうふうに設計していけばいいんじゃないか、
と思っています。




はじめはできるだけシンプルに。
でも、ユーザーが使える機能はたくさん作る。
できれば発展させる仕組みを作る。



それが、今まさに、新規ユーザー獲得の秘訣なのではないかな、と。

自分の性格を知るということ

自分のことは自分が一番わかるはずなのですが、
意外とわかってない所があるなぁっていうことを日々実感しています。
自分の性格を知って、ちゃんと向き合っていけば、
楽しく生きて行ける気がします。
とりあえず、自分の性格を列挙してみたりします。


  • 飽きっぽい
  • 新しいことが好き
  • 単純作業が嫌い
  • めんどくさいことが嫌い
  • めんどくさいことをなくす作業が好き
  • 数学みたいなものが好き
  • テストが嫌い
  • 楽しいことが好き
  • 人とのつながりが好き
  • 自分が納得しないと動かない
  • けど納得の沸点は低い
  • 語学が苦手
  • 家での作業はおしりに火がつかないと進まない


本当にダメ人間ですね。ほんとうにありがとうございまs・・・(ry


自分ができない・苦手・嫌なことを克服するのはいいことかもしれないですが、
別に克服しなくてもいいんじゃないか、というのが私の考えです。
だって、克服しようとする過程は楽しくないし、いやだし、効率が悪いし、
気分が落ちていくことだと思うのです。
もちろん、人間として最低限やらなければいけないことや、
自分がやりたいことの為に、乗り越えていかなければならないことは、
克服しなければならないとは思うのですが、
その時はその時に、自分の性格と向き合って、
どう工夫したら自分をコントロールできるのか、
ということを考えて動けばいいんじゃないのかなぁ、とか思っています。
自分という人間は、命令するだけでは動かないもんです。他人と一緒です。



で、私は、自分と向き合ってみて、
「楽しく過ごす」「変化を楽しむ」「無理はしない」
ということをモットーにして生きていこうと思いました。
人それぞれモットーは違うと思いますが、私はそんな感じです。



というわけで、私はウェブの世界に高校生の頃からずっと浸かっているのですが、
どんどん新しいことが入ってくるし、やればやるほど成果はでるし、
かといって2〜3年くらいなら離れていても昔にやった分は無駄にならないし、
とにかく、楽しいなぁ、というものに若い頃に出会えて私は幸せです。
たぶんしばらくはずっとこの世界にいると思います。
他にもっと面白そうなものが出てきたら、そっちにふわっと移動するかもしれないですが、
その時はその時でしょう。
未来が本当に楽しみです。わくわくです。

PHPの勉強で使った本とか

PHPの勉強で使った本とかを紹介してみます。
基本的に下の本を延々と読みつつ、自分で実行とかしてたのですが、
わからなければバイト先で教えてくれる人にガンガン質問して、
適時課題をもらったりしていました。




この本はオライリーの本です。
この本をもらうまでは、オライリー社の本全般がいい本だということを知りませんでした。
他のオライリー本とは違い、なんか変な外国人とか変なイラストとかが
いっぱい出てきてて、挫折せずにすみました。
こういうノリ、すごい好きです。
オススメです。

Head First PHP & MySQL ―頭とからだで覚えるWebアプリケーション開発の基本

Head First PHP & MySQL ―頭とからだで覚えるWebアプリケーション開発の基本




この本は、自分で3年前くらいに買いました。
3年前に挫折してから、ずっと放置されていたのですが、
今では辞書がわりになっていて、とっても役に立っています。

[改訂版] PHP ポケットリファレンス (Pocket reference)

[改訂版] PHP ポケットリファレンス (Pocket reference)

PHPのarray_mergeの多次元バージョン

PHPのarray_mergeの多次元バージョン、
というか、array_merge_recursiveの上書きバージョンがなかったので、
関数を作ってみました。
色々ボロとかあると思いますが、とりあえず公開をば。
array_mergeを駆使すれば多次元化できるかなぁとかちょっと考えたのですが、
うんうん唸って諦めました。(ぁ
作った関数、array_merge_recursive_overwriteは、再帰を使って多次元化してます。

function array_merge_recursive_overwrite($a, $b){
if(!$a) return $b;
elseif(!$b) return $a;

foreach($a as $ak => $av){
foreach($b as $bk => $bv){
if($ak == $bk){
if(!empty($av) && is_array($av)){
$a[$ak] = array_merge_recursive_overwrite($a[$ak], $b[$bk]);
}
else{
$a[$ak] = $b[$bk];
}
}
else{
$a += $b;
}
}
}
return $a;
}

Webページの作り方(よぴた流)@らくしゅー勉強会

今日はらくしゅー勉強会に混じってきました。
私のWebページの作り方を紹介してみました。
とりあえずプレゼン資料のリンクを貼ってみます。
あまり参考にならないと思われますが、とりあえずアップしておきます。


Webページの作り方(よぴた流) - Google スライド


理系女子×GREE

かなり記事が遅くなりましたが、6月23日に、理系女子×GREEのイベントに行ってきました。
GREEにも、凛(理系女子)にも興味があったので、
しかも、GREEの本社に乗り込めるということで、行ってきました。


とりあえず、すごく楽しかったです!!
当日の様子は、凛の公式ページにあるので、そちらから。
http://rikeigirlsrin.blog103.fc2.com/blog-entry-220.html



このイベントに行ってみて気になった話は、


GREEはエンジニアも企画に参加して、エンジニアが主役になれること。
・たくさんの人に使ってもらえるようにと、「分析」を徹底的にやっていること。
・ひとつのプロジェクトに関わるのは4人だけで、たった3ヶ月でリリースしてること。


ということ。
ただただ感じたことは、すごいなぁ、楽しそうだなぁ、混じりたいなぁっていう思いがふつふつと湧いてきました。
この講演を聞いて、GREEの人たちの話を聞いて、集まってきた理系女子の人たちの話を聞いて、
わくわく感がものすごく上がりました。



それから、集まってきた理系女子の人たちのモチベーションも、ものすごかったです。
私個人の意見としては、色んな大学の人達が集まる所に集まってくる人たちは、なんだかすごいイメージがあります。
実際すごかったです。オーラが違うというか、なんというか。
私の日本語能力の低さで、うまく伝えられないですが、そんな感じ。


私も凛に混じりたいなぁー、とかいうことをつぶやいてみます。
http://rikeigirlsrin.blog103.fc2.com/